「協同組合 耐震・省エネルギー・エコロジー住宅を創る工務店ネットワークかがわ」とは?
TSEとは
耐震・省エネルギー・エコロジー住宅を創る工務店ネットワークかがわ=略して「TSE」。
志を持った地元工務店とその協力業者の集まりです。
①耐震
②省エネルギー という3つの柱を掲げております。
③エコロジー
TSEを結成した理由
2009年にとうとう住宅着工件数は100万戸を大きく割り込んでしまった。
住宅事業者の淘汰が始まり、ハウスメーカーも坪単価の安い市場へ目を向けるようになってきた。
このままでは、住宅産業はハウスメーカーの世の中になってしまう。
工務店は元請けできなくなり、ハウスメーカーの下請けで生業を営むしかない。
そうなると、どうなるか?
①地域の人は割高な住宅を購入せざるを得なくなる。
②地元香川にお金が落ちない
a)地元の社員だけではなくて、東京等の本社の人にもお金が分配されてしまう。
b)地元の下請け業者は、工務店より低い金額で仕事をすることになってしまう。
地元香川が元気になるには、工務店が元気になるしかないのである。
いいモノを造っていれば仕事があった時代はとうに終わってしまった。
地元で真面目に建築に取り組んでいる小さな工務店がどうやったら生き残っていけるか?
地域の方が、安くていい家を建てることが出来るにはどうしたらいいか?
工務店同士は、敵ではなく同士であり、力を合わせて生き残って地域のお家を守り続けなければならないのである。
それが、協同組合TSEを結成した理由である。